こんにちは、迫佑樹(@yuki_99_s)です。
あなたは「仕事が出来ない」と悩んだことはありませんか?
自分のことを「仕事が出来ない」と考えたことがある人は少ないかしれませんが、同僚や上司から仕事が出来ないと思われたことならあるかもしれませんね。
実は全く同じ仕事をしていても仕事が出来ないと判断されてしまう行動というものがあります。
今回は、仕事が出来ないというのはどういうことなのかお話していきましょう。
目次
「仕事ができない」ことに悩んではいませんか
「仕事が出来ない」と一言で表すのは簡単ですが、会社勤めをしている人と僕のようなフリーランスでは仕事が出来ないの定義が大きく異なることを知ってください。
まずは会社勤めをしているサラリーマンの立場での仕事が出来ないということについてですが、こちらは「成果を上げることが出来ない」というよりも、「周りから仕事が出来ないように見られている」ということが大きいです。
そのため、実際には会社に大きく貢献していても周りから仕事が出来ないように見られていれば現実はどうあれ「仕事が出来ない」という評価になってしまいます。
周りに仕事ができないと思わせないような工夫が重要です。
そして、フリーランスや個人事業主の人が言うところの「仕事が出来ない」というのは、単純に「能力不足である」というケースが多いです。
よくあるケースとしては、自分のスキルレベルでは対応できないような案件を請け負ってしまった際に仕事が出来ないという評価を受けてしまいます。
そのため、一口に「仕事が出来ない」と言っても自分が置かれている状況に応じて対応策や注意点は異なりますので、その点に関しては気をつけなければいけません。
「仕事ができない」と思われてしまう行動5つ
サラリーマンやフリーランスに関係なく、こちらでは仕事が出来ないと思われてしまう5つの行動について紹介していきます。
- レスポンスが遅い
- 指示待ち人間になっている
- タイピングの速度が遅い
- 細かなミスを繰り返す
- 効率化を図らず、いつも作業が遅い
これらの要素が「仕事が出来ない」と思われてしまう原因です。
それでは、この原因についてもう少し詳しく紹介していきましょう。
レスポンスが遅い
レスポンス、直訳すると「反応」という意味になりますが、ビジネスの場での意味合いとしては「受け答え」や「応答」という使い方が正しいでしょう。
レスポンスが遅いというのは、直接目の前で会話をしている際の言動がゆっくりとしているという意味ではなく、メールや留守番電話などを送っても返信が遅いという意味になります。
もちろん、他の仕事などがあり優先順位が低いから遅れているという理由もあるかもしれませんが、待たされている側からすると何をしているのか分からないので「仕事が出来ない」という判断になってしまいます。
逆に目の前で会話をしているときなどはゆっくりと話すことによって思慮深さを演出できることもありますので、レスポンスが遅いことが全て悪いということではありません。
常に優先順位の高い仕事で埋まっているのならば仕方のないかもしれませんが、連絡が早いだけでも「仕事ができる人間」を演出することが可能です。
指示待ち人間になってしまっている
これは会社勤めのサラリーマンに多い傾向ですが、指示待ち人間になっていると仕事が出来ないという印象を相手に与えてしまいがちです。
だからといって自分から要件を発信するタイプになると上司に嫌われてしまうというようなケースもありますので、こちらも一概に指示待ちが悪いということでもありません。
ここでの注意点としては、「相手のタイプによって受け取られる印象は異なることを理解する」ということです。
職場環境によっては指示待ちになっていたほうが良い印象を与えるケースもあります。
そのため、指示待ち人間が悪いということではなく、状況にそぐわない行動を起こしていると仕事が出来ない人間だと判断されるということです。
タイピングの速度が遅い
最近ではパソコンを使って業務をする会社がほとんどとなっています。
2020年現在でもパソコンを使わない企業というのは稀でしょう。
そこで注目されるのが「タイピングの速度」です。
タイピングが早いのと遅いのでは仕事の速度が大きく異なるでしょう。
身につけておいて損なスキルではないので、早いうちにタイピングはマスターすべきでしょう。
細かなミスを繰り返す
人間は誰しもミスをします。
ミスをしたことがない人などは居ないと思いますが、ミスを繰り返すのは良い印象を与えません。
特に、細かいミスを何度も繰り返す人というのは「学習する気がない人」という判断を下されることになりますので、仕事が出来ないと思われるよりも厄介です。
精神的な疾患があって細かい部分に注意が行き渡らないという人も中にはいるかもしれませんが、キチンとチェックをしていれば細かいミスは自分で気づくことが出来ます。
もしも細かなミスを指摘された場合には、その部分をメモ書きや付箋に書いておいて、定期的に見直すようにすると良いでしょう。
効率化を図らずいつも遅い
「効率化」。
これは良い言葉です。
僕自身がエンジニアであるということも大きく影響していると思いますが、効率化出来る部分を放っておくとモヤモヤとした気持ちになります。
しかし、中には効率化出来ることに気づいていない、または気づいているのにも関わらず放っている人も大勢います。
このような人は周りから見ても「いつまで経っても仕事が出来ない」という印象を与えてしまいがちです。
エンジニアというのは、毎日30分掛けて行っていた業務を5分に短縮するために30時間という時間をかけて効率化する仕事です。
一見すると効率が悪いように見えますが、毎日30分という時間をかけていれば、1ヶ月間に22日の出勤があれば月に11時間使っているということになります。
3ヶ月で33時間となるので、30時間という労力を掛けても3ヶ月もあれば取り戻すことが出来ると考えます。
それから先は常に5分で作業が終わることになりますので、長い目で見ると効率化するために時間を割くというのは悪いことではありません。
「仕事ができない」人はスキルを身につけよう
僕はブログ内でも自分の生徒にも「スキルを身に着けよう!」という声かけを常にしています。
この言葉を聞いて、スキルの習得に励んでくれれば良いのですが、中には
という言葉を耳にすることもあります。
確かに、出来る人に任せるというのは間違った手段ではありませんが、僕の個人的な考えとしては「仕事が出来ない人ほどスキルを身につけて欲しい」です。
これは、「スキルを身につけて仕事ができるようになってほしい」ということではなく、周りから仕事が出来ないと判断されている人は周りと同じ仕事では正当に評価されないということです。
スキルを身につけることが出来れば、様々なシーンで役立ちますので、スキルを身につけるメリット3つについて紹介します。
- 手に職をつけ専門性を高めることができるから
- 自分の力で稼ぐ力が身につくから
- 他人にはできないスキルを身につければ稼げるから
理由①手に職をつけ専門性を高めることができるから
「スキル」というのは言い換えれば「専門的な技術」ということになります。
そのため、スキルを身につけると、自分の仕事の専門性を高めることにも繋がります。
その結果としてどのようなことが出来るようになるのかというと、自分の業務を効率化して会社への貢献度を高めたり、会社の外部に繋がりを持ったりすることで自分の評価を上げることが出来ます。
周りからの評価に関しても、目に見える実績があれば良い評価に変わりますので、仕事が出来ない人ほどスキルを身につけるのはおすすめです。
理由②自分の力で稼ぐスキルが身につくから
仕事が出来ない人ほどスキルを身につけて欲しい理由の2つ目は「スキルを身につけると自分の力で稼ぐことが出来るようになる」ためです。
例えばプログラミングスキルがあればクラウドソーシングなどを利用すれば、会社に頼らずとも自分で稼いでいくことが可能です。
一般的なサラリーマンの場合、業務の効率化や会社への貢献度などが仕事を出来る・出来ないという評価に繋がります。
これらの評価というのは目で見て判断できることが少ないので、自分の中でも実感がわかない人が多いのではないでしょうか?
しかし、スキルを身につけて自分で稼ぐようになると、「稼げた金額=自分の評価」となります。
稼げた金額が多ければ実際に会社で受けている評価よりも高いと判断できますし、少なければ正当な評価だということです。
会社に属していると会社以外のことには目を向けられないことが多いですが、会社から一歩外に出てみると色々なことが見えてきます。
そうすることによって自分自身も成長できるようになりますので、まずはスキルを身につけるということを考えてください。
理由③他人にはできないスキルを身につければ稼げるから
スキルというのは財産です。
他人には出来ないことが出来るようになると、そのスキルを使って稼ぐということも簡単になります。
極端な話をすると、子供の頃に自転車に乗ることが出来た人は他の友だちと比べても移動時間が短くなったり、行動範囲が広くなったりしませんでしたか?
これは「自転車に乗る」というスキルを習得したことによって他の子どもよりも色々な面で優位になったということです。
これと同じことが社会人になってからもあります。
他の人が持っていないスキルを習得することによって、自分だけが優位に立つことが出来ますので、他の人よりも稼ぎやすくなるのは当然のことです。
「仕事ができない」人が身につけるべきおすすめスキル3選
こちらでは、仕事が出来ない人が身につけるべきオススメのスキルについて紹介3つします。
- プログラミングスキル
- 動画編集スキル
- デザインスキル
どのスキルも自分1人で稼ぐことが出来るようになるスキルなので、会社に縛られたくないと考えている人には必見です。
プログラミングスキル
仕事が出来ない人におすすめのスキル1つ目は「プログラミングスキル」です。
プログラミングというと、仕事が出来ない人には無理じゃないかと思うかもしれませんが、これは前提が大きく間違っています。
上記でも紹介したように、サラリーマンが仕事が出来ないと判断される要素として「周りからの評価」が挙げられます。
もしもその人が本当に仕事が出来ないのであれば、スキルを習得することによって他人には出来ないことが出来るようになるために自分が評価される世界で生きていくことが出来るようになります。
世の中には「周りの人と同じことが出来ない人」というのが少なからず存在しています。
日本社会では「協調性がない」と判断されるかもしれませんが、プログラミングの世界では成果が全てです。
そのため、キチンとしたスキルを習得して成果物を完成させられる人ならば諸手を挙げて歓迎されます。
プログラミングスキルを学ぶにはどうすれば良いのかと悩んでいる方は、僕の運営しているSkill Hacksを受講するのがおすすめです。
約7万円でプログラミングの基礎を学習することが可能です。
オンラインの買い切り型なので、いつでもどこでも学習することが可能です。
また、わからない部分が出てきてもLINE@で質問し放題なので安心して学んでいくことができます。
全くの初心者でも実際の現場で使えるスキルのレッスンを受けることが出来ます。
動画編集スキル
プログラミングスキルの次は「動画編集スキル」です。
動画編集というと、デザインと同じようにセンスが求められると考えてしまう人が多いですが、実際にはプログラミングと同じような仕組みになっていて、理論や技術で作成されています。
動画編集のスキルを活かす場所としては、企業や個人が発注している動画作成の仕事を受注することになります。
最近では個人でもYouTuberとして活動する人が増えていますので、仕事が沢山あるというのもおすすめできるポイントのひとつです。
動画編集を身につけるならMovie Hacksがおすすめです。
Movie Hacksでは現役の動画編集者の生ハム帝国さんが講師として指導してくれます。
また、わからない部分はLINE@で聞き放題なので安心です。
YouTubeに特化しているというのも大きなポイントです。
YouTubeに特化しているからこそ、すぐ実戦として役に立つ動画編集技術を学ぶことが可能になるのはもちろんのこと、自分がYouTubeに投稿することだって可能になります。
様々な可能性が広がる動画編集技術を身につけてみませんか。
デザインスキル
数学的な考え方や、プログラミング思考をすることが苦手だという方の場合は、デザインスキルを高めるという方法も良いかも知れません。
デザインとプログラミングというのは頭の使い方が少し異なりますので、プログラミングは学習したけど出来なかったという人はチャレンジしてみると良いでしょう。
デザインスキルというのは「絵を描くスキル」と考える人が多いですが、実際には広告や画像加工なども仕事に含まれます。
僕の運営しているDesign Hacksでは、初心者から学ぶことが出来てデザインスキルを使ってどのように仕事をするのかということまでレッスンに含まれています。
そのため、「絵を描くのは得意だけど、どうやって仕事にすれば良いのか分からない」という方にもおすすめです。
また、デザインに興味がもともとあったりとか自分のセンスを生かしたい!と言った方にもおすすめです。
と思う方も多いかと思いますが、実はデザインにも基礎というものがありそれを知っているか知らないかだけでも変わってきます。
またDesign Hacksでは、実際にデザイナーとして活躍している講師の先生から直々にフィードバックをもらうことができ、独学では養うことの出来ない「経験値」を積み上げることができます。
デザインスキルを身につけて、自分の人生を前進させましょう。
まとめ:スキルを身につけて「仕事ができない」を解消しよう
仕事が出来ないというのは、自分の思い込みであることも多く、周りから見ても正しい評価をされていないことも考えられます。
そして、正しい評価を受けるためには自分の力で稼ぐしかありません。
自分の力で稼ぐことが出来れば、良くても悪くても自分の評価を正しく受け止めることが出来るようになります。
そうすれば「仕事が出来ない」と悩んでいる原因も解消できるでしょう。