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【アプリ開発】何から始めればいい?習得までの7ステップやおすすめの言語、勉強方法を徹底解説

「アプリ開発をしたいけど何から始めればいい?」
「アプリ開発に必要なスキルや知識は何?」
「どんなことを学べばいいかわからない!」

などの疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。

アプリ開発といっても様々な種類があり、必要なスキルが変わります。何から始めれば効率的にスキルを習得できるのは知りたい部分ですよね。

そこでこの記事では、アプリ開発について以下の内容を解説します!

  • アプリ開発を学ぶ7つのステップ
  • おすすめのプログラミング言語
  • 学習方法

これからアプリを作りたい・開発に関わる仕事がしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

監修者:平井 隆嗣
システム開発に加えてマーケティングまで対応し、集客や売上に貢献するエンジニア。
開発会社にて4年間の勤務をし、リーダーとして活躍したあとフリーランスとして独立。WordPress導入、デザイン、開発、アプリケーション開発などを幅広く手掛ける。

監修者:迫 佑樹
株式会社SkillHacks代表取締役。大学在学中からプログラミングスキルを身につけ、フリーランスエンジニアとして独立。
自身の経験を活かしプログラミングを教え、その知見からオンラインスクール事業Skill Hacksを運営。そのほか、実店舗ビジネスや知識プラットフォームBrainなどさまざまなビジネス経営中。

プログラミング初心者でもアプリ開発はできる

アプリ開発と聞くと難易度が高いイメージがあるので、プログラミング初心者もアプリは作れるのか気になりますよね。

結論から言うと、プログラミング初心者でも最低限のスキルを身につければアプリ開発はできます
3ヶ月程度しっかり勉強すれば、幅広いジャンルのアプリ制作が可能です。

具体的に、機能が少ない簡単なメモアプリなどは、プログラミングの基礎を身につけるだけで作成可能です。

まずは簡単なアプリ制作から始めて、徐々にできることを増やしていく方法がおすすめです。

アプリ開発は何から学べばいい?習得までの7ステップ

こちらでは、初心者でもアプリ開発を習得するまでのステップを7つにわけて紹介します。

  1. アプリの種類を学ぶ
  2. プログラミングの基礎を学ぶ
  3. ITの基礎を学ぶ
  4. アプリ開発に必要なWebの技術を学ぶ
  5. アプリ開発に必要なプログラミング言語を学ぶ
  6. フレームワークを学ぶ
  7. 実務経験を積む

ぜひ参考にしてみてください。

1.アプリの種類を学ぶ

まず初めにアプリについての学習を始めましょう。どのような種類のアプリがあるのかを理解すると、必要なスキルを効率的に学べます。

というのも、アプリ開発と言ってもアプリの種類は様々です。

アプリには主に以下のような種類があります。

  • Webアプリ:インターネット上で利用できるアプリ
  • ネイティブアプリ:スマートフォンなどの端末にインストールするアプリ
  • ハイブリッドアプリ:インターネット・デバイスどちらでも利用できるアプリ

それぞれのアプリで必要になるプログラミング言語は変わりますあらかじめどんなアプリを作りたいか考えておくと、効率的にスキルを習得できますよ。

2.プログラミングの基礎を学ぶ

アプリの種類について学んだら、プログラミングの基礎を学びましょう。

アプリ開発をする上で、プログラミング言語は重要です。学習する言語によって作れるアプリが変わるため、方向性を決めてから基礎を学ぶことをおすすめします。

例えばHTMLやCSSは、プログラミング言語の中でも比較的習得が用意です。

独学しやすい環境も整っているので、手軽に学習できますよ。

3.ITの基礎を学ぶ

HTML/CSSについて理解できたら、ITの基礎について勉強します。

ITの基礎というのはそもそもWebとは何か、どのように動いているのかなどの基本的な仕組みのことです。

以下のような知識はアプリの開発や運営に必要になります。

  • ソフトウェア
  • ハードウェア
  • データベース
  • ネットワーク
  • サーバー
  • セキュリティ

アプリ開発に限らずIT業界で活躍したいなら必須なので、しっかり知識を身につけておくことが大切です。

4.アプリ開発に必要なWebの技術を学ぶ

ITについて学んだら、アプリ開発に必要なWebの技術を学びましょう。

アプリ開発に必要なWebの技術とは、

  • フロントエンド
  • バックエンド

についてです。

フロントエンドとは、Webサービスやアプリにおいてユーザーから見えている部分を指します。アプリやシステムの見た目を作成する業務を、フロントエンドと呼びます。

フロントエンドでよく使われる言語は以下の3つです。

  • HTML
  • CSS
  • JavaScript

アプリ開発においても必ず使われる言語なので、習得必須です。

バックエンドとは、ユーザーから見えない部分です。ネットワークやサーバーなどの開発から運営までの業務も、バックエンドと呼びます。

アプリ開発では、どちらの知識も必要になるので学習しておきましょう。

フロントエンドに必要なスキルを効率的に身につけたい方には、当メディアが運営するFront Hacksがおすすめです。

Front Hacksでは、WebサイトやWebアプリの開発に必要な知識を習得できます。無制限の質問サポートなどもついているので、ぜひご検討ください。

5.アプリ開発に必要なプログラミング言語を学ぶ

Webの知識を学んだら、選んだアプリに必要なプログラミング言語を学びます。

アプリ開発では、アプリの種類によって必要になる言語が変わります。そのため、まずは作りたいアプリを選び、必要になる言語を習得すると開発までが効率的です。

アプリやOSごとの必要な言語は以下の通りです。

「Webアプリに必要な言語」

  • PHP
  • Python
  • Ruby

「Androidアプリに必要な言語」

  • Java
  • Kotlin

「MacOS・iOSアプリに必要な言語」

  • Swift
  • Objective-C

「Windowsアプリに必要な言語」

  • C#
  • VisualBasic

自分が作りたいアプリに必要なものを学びましょう。

6.フレームワークを学ぶ

アプリ開発に必要なスキルを身につけたら、フレームワークについて学習します。

フレームワークというのは、汎用的な機能が用意されている骨組みのことです。

アプリ開発では、膨大な量のコードを書かなければいけません。
簡単なアプリであれば毎回0から作成しても問題ないですが、高機能なアプリはツールを使わないと時間と労力がかかります。

フレームワークを利用すると効率的にプログラミングを行えるので、余計な手間が省けます

フレームワークを使う機会は多いので、学んでおくと効果的です。

7.実務経験を積む

ここまでスキルをつけたら、実際にアプリ開発を行いましょう
自分でアプリを作成してみたり、案件を受けてみたりして、実務経験を重ねます。

実際にアプリをリリースして運営すると、メンテナンスや開発後に必要なスキルなどが得られます。
利用者の感想も得られるので、次のアプリ制作の役に立つでしょう。

作ったアプリをポートフォリオにすれば就職活動でも有利になるので、ぜひ実際に制作を進めてみてください。

アプリ開発におすすめのプログラミング言語4選

こちらでは、アプリ開発におすすめのプログラミング言語を4つ紹介します。

何から覚えればいいかわからない方や、作りたいアプリが決まっていない方は参考にしてみてください。

  1. JavaScript
  2. PHP
  3. Swift
  4. Kotlin

1.JavaScript

JavaScriptは、何から始めればいいかわからない方におすすめの言語です。

というのも、JavaScriptはWebサイトに動きをつける言語で、HTMLやCSSと組み合わせられることから需要が高くなっています。

多くのエンジニアに利用されている人気の言語です。

さらにJavaScriptならアプリ開発以外にも活用できるので、スキルが無駄になりません

2.PHP

PHPもアプリ開発におすすめの言語です。主にWebアプリの開発に使われます。

PHPがおすすめの理由としては、以下の通りです。

  • スキルを習得しやすい
  • 需要が高い
  • アプリ開発以外にも使える

PHPは人気な言語なので、スキル習得に必要な情報やエラーの解決方法などがネットで調べられます。比較的習得しやすいので初心者にもおすすめです。

また、多くのアプリやサイトに使われているので需要が高いのもメリット。アプリ開発だけでなくECサイトの作成なども行えるので、活躍の幅を広げられます。

3.Swift

ネイティブアプリを作成したい方には、Swiftがおすすめです。

Swiftは、MacOS・iOSアプリに使われる言語で、Apple社によって開発されています。

比較的習得しやすいので、これからネイティブアプリを開発したいプログラミング初心者の方におすすめです。

C言語やObjective-Cとの連携の簡単で、メンテナンスが容易なのもメリットでしょう。

4.Kotlin

Kotlinは2011年に発表された言語で、Androidアプリに開発によく使用されています。

Javaをもっと簡潔にした言語で、コードの記述量はJavaよりも少ないです。

Androidアプリとしては、GYAO!やAndroid版 LINEアプリなどに使われています。

実際にAndroid公式も、Kotlinを活用した開発を推奨しているほど。

Androidアプリを作りたいなら、習得しておくべきプログラミング言語です。

参照:https://developer.android.com/kotlin

アプリ開発の3つの方法

アプリの開発方法はひとつしかないわけではなく、以下のような方法で目的に合わせたアプリを開発可能です。

  1. プログラミング言語で開発する
  2. ツールを使って開発する
  3. ゲームエンジンで開発する

順番に見ていきましょう。

1.プログラミング言語で開発する

JavaScriptやPHPといった、アプリ開発に使えるプログラミング言語を活用する方法です。

プログラミング言語を覚え駆使することで、アプリにさまざまな機能を搭載できます。

なお、どの言語を習得する必要があるかは、自分がどんなアプリを開発したいかによって変わってきます。

プログラミング言語で開発したいなら、まず作りたいアプリの機能をイメージしておくのが重要です。

2.ツールを使って開発する

初心者でも問題なく操作できる「アプリ作成ツール」を利用した方法です。

ツール自体に搭載されたフォーマットに沿って作成していけば、プログラミング能力がなくてもアプリを作れます。

搭載できる機能も飲食店予約やスケジュール管理など、かなり役立つものが多いです。

開発の自由度はかけますが、初心者でも簡単にアプリを作れるので勉強の手間がかかりません。

おすすめの開発ツールはこの後解説するので、参考にしてみてください。

3.ゲームエンジンで開発する

ゲームエンジンとは、ゲームを作るための記念機能をまとめたものです。

どのゲームでも、キャラクターの移動や音楽の再生が搭載されています。

これはゲームエンジンを駆使することで、可能としているのです。

ゲームエンジンの中で特に有名な「Unity」は、大手ゲーム会社も使用。

「ドラゴンクエストⅧ」や「ポケモンGO」などの人気作も「Unity」をベースに作られています。

ゲームアプリを作りたい場合は、もっとも適した開発方法といえるでしょう。

簡単にアプリ開発ができるおすすめツール4選

プログラミング言語を勉強していなくても、以下のツールを使うことで簡単にアプリ開発が可能です。

  1. アプリビルダー
  2. アプスタ
  3. Yappli
  4. AppGyver

順番に見ていきましょう。

1.アプリビルダー

引用:http://app-builder.jp/

アプリビルダーには、基本的なアプリ作成パターンが9種類搭載されています。

その中から自分の目的に合ったものを選んで使えるので、思い描いているアイデアを形にできるでしょう。

また、アプリ作成ツールは有料のものが多いですが、アプリビルダーは無料で使えるのもポイント。

アプリ開発に興味のある初心者の人は、アプリビルダーで1度試してみるといいでしょう。

2.アプスタ

引用:https://www.appsta.jp/

アプスタは、販売促進・集客のためのアプリ作成に適したツールです。

店舗の会員に向けたクーポンの配信や、顧客管理・分析のためのアプリの作成にも対応しています。

アプスタは有料プランが2つあり、それぞれ必要な金額は以下のとおりです。

  • バリュープラン…初期費用100,000円・月額29,000円
  • エンタープライズプラン…初期費用100,000円・月額50,000円~

どちらを選んでも基本的な機能は同じですが、バリュープランの方が多店舗対応で人気が高いです。

アプスタを使うなら、エンタープライズプランを選ぶのがいいといえるでしょう。

3.Yappli

引用:https://yapp.li/

Yappliは、500社以上の導入実績があるアプリ開発ツール。

継続率が99%と高いことから、満足度が高いアプリであることが伺えます。

Yappliは無料でありながら、以下の機能が搭載されています。

  • ダウンロード数無制限
  • アプリの解析ツール
  • ストア審査代行
  • サーバ運用保守

法人プランの場合は、月額10万円から利用可能です。

また、Yappliには30日間の無料トライアルがあるので、気になっている人は1度試してみてください。

4.AppGyver

 

引用:https://www.appgyver.com/

AppGyverは、iOSのアプリ開発に特化したツールです。

プログラミング技術がなくても、iOSアプリの開発が可能です。

AppGyverは有料での利用となっており、料金プランごとの特徴を以下の表にまとめました。

料金プラン 価格 特徴
CONSUMER 無料 プッシュ通知やアプリ用クラウドデータベースを利用可能
BUSINESS $299(約3万2,000円) カスタム認証や認証システムからのデータ統合に対応
ORGANIZATION $899(約9万8,000円) 10種類のアプリを作成可能

料金プランごとに、できることが異なっています。自分の用途に合わせて、適切なプランを選びましょう。

アプリ開発の基礎を身につける5つの方法

こちらでは、アプリ開発の基礎を身につける5つの方法を紹介します。

  1. オンライン講座を受講する
  2. 動画やサイトで独学する
  3. 本で学習する
  4. プログラミングスクールに通う
  5. 案件を受ける・就職する

これから学習を始める方は、参考にしてみてください。

1.オンライン講座を受講する

アプリ開発について学ぶのであれば、オンライン講座の受講がおすすめです。

オンライン講座は、動画やテキストなどの教材で学習を進めます。最近では、多くのオンライン講座が動画型なので、本当に授業を受けているような分かりやすさが特徴です。

スクールと違い、自分のペースでどこにいても学習を進められるので、忙しい方でもスキルを身につけられます。

また、講師から必要な知識を学べるので、効率的な学習が可能です。費用を抑えながら効率的にアプリ開発スキルを身につけたい方に向いています。

中でもおすすめのオンライン講座は、当メディアが運営するHacksシリーズです。講師はその分野で活躍しているスペシャリストで、初心者からでもスキルを身につけられるように解説してくれています。

アプリ開発に必要なHTML/CSS、JavaScriptを学びたい方には「Front Hacks」、Webアプリに使えるPHPを学びたい方には「PHP Hacks」がおすすめです。

2.動画やサイトで独学する

ネット上の動画や学習サイトを利用して独学するのも1つの手段です。

動画や学習サイトを利用して独学すると、スキルの習得にかかる費用を抑えられます。できるだけ学習コストを抑えたい方におすすめの方法です。

最近では、アプリ開発に必要な知識や情報が多く公開されているので、比較的スキルを習得しやすいでしょう。

おすすめの動画サービスや学習サイトは以下の通りです。

  • YouTube
  • Progate
  • ドットインストール
  • Udemy

プログラミングがどんなものか知りたい方は、まずは無料のサービスで試してみましょう。

3.本で学習する

本で学習してもアプリ開発の必要なスキルを学べます。本での学習のメリットはコスパよくスキルを習得できること。

本は1冊数千円で購入できますし、何度も繰り返し読めます。スキマ時間などにも学習を進められるので、効率的なスキル習得が可能です。

プログラミングやITの基礎をわかりやすく解説している本もあるので、読書が好きな方におすすめできます。

しかし、本での学習はスキルが定着しにくいのがデメリット。プログラミングの知識は複雑なので、文章だけで理解するのは難しいです。

また、読んで知識がついた気になっていても、実際に手を動かさないとスキルは定着しません。

本気でスキルを習得したい方は、動画での学習がおすすめです。

4.プログラミングスクールに通う

プログラミングスクールに通うのも、アプリ開発を学ぶ方法です。

プログラミングスクールは、スキル習得までの最適なカリキュラムで効率的な学習ができます。講師から直接教えてもらえるので、疑問をすぐに解決できるのがメリットです。

また、半強制的に学習できるので、挫折しそうになっても続けやすいでしょう。

しかし、プログラミングスクールの多くは入学に数十万円の費用がかかります。

そのため、受講前に内容や口コミによるレビューを確認して、自分に合うものをしっかり選ぶことが大切です。

5.案件を受ける・就職する

アプリ開発を学ぶ方法として、案件を受ける・就職するのも1つの手です。

というのも、アプリ開発は需要が高い技術なので、エンジニアの育成に力を入れている企業が存在します。

未経験OKの案件や募集であれば、スキルを身につけながらお金を稼げるので一石二鳥です。

実務をこなしながらなので、よりスキルを効率的に身につけられます。

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