「アプリ開発のアイデアが出ない」
「アイデアはどうやって生み出せばいい?」
「参考になるアイデアを知りたい!」
などの疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
せっかくアプリを作るのであれば、人気を集められるものを作りたいですよね。ところがアイデアの部分で止まってしまい、なかなか開発に進めない方もいらっしゃいます。
そこでこの記事では、アプリ開発のアイデアについて、以下の内容を解説します!
- アイデアが浮かばない理由
- 斬新なアイデアが盛り込まれているアプリ紹介
- アイデアを作る具体的な方法
アイデア作りで困っている方や、これからアプリ開発を行いたい方はぜひ参考にしてみてください。
監修者:平井 隆嗣
システム開発に加えてマーケティングまで対応し、集客や売上に貢献するエンジニア。
開発会社にて4年間の勤務をし、リーダーとして活躍したあとフリーランスとして独立。WordPress導入、デザイン、開発、アプリケーション開発などを幅広く手掛ける。
監修者:迫 佑樹
株式会社SkillHacks代表取締役。大学在学中からプログラミングスキルを身につけ、フリーランスエンジニアとして独立。
自身の経験を活かしプログラミングを教え、その知見からオンラインスクール事業Skill Hacksを運営。そのほか、実店舗ビジネスや知識プラットフォームBrainなどさまざまなビジネス経営中。
アプリ開発のアイデアが出ない3つの理由
こちらでは、アイデアが出ない理由を5つ紹介します。
- プログラミングスキルが足りない
- 日常生活からヒントを見逃している
- ビジネスでの成功しか考えていない
まずは原因を考えたうえで、方法を考えていきましょう。
1.プログラミングスキルが足りない
プログラミングスキルが足りていないと、アプリ開発のアイデアが出ないことが多いです。
アプリ制作の過程や方法などがわからないと、そもそも開発の発想がなくなります。
例えばネットワークに関するスキルが無いと、オンラインゲームを作ろうという発想にはならないでしょう。
スキル面が不足しているというのは、アイデアが出ない大きな原因です。
2.日常生活のヒントを見逃している
アプリ開発のアイデアが出ない方は、日常生活からヒントを見逃している可能性があります。
アプリ開発のアイデアは、実は日常生活に転がっていることが多いです。
日常生活においての不満や不便なものに目を向ければ、それを解決するアプリのアイデアが出てくるでしょう。
3.ビジネスでの成功しか考えていない
ビジネスでの成功しか考えていないとアプリのアイデアが出づらいです。
収益を目的にすると、難易度の高いアプリばかりが思いつくようになってしまいます。
アプリで収益を上げる場合、課金要素を多く入れることが大切です。ところが課金要素ばかりを考えると、シンプルなアプリを作ろうという考えになりません。
ビジネス面での成功はもちろん大切ですが、意識しすぎるとアプリのアイデアが出ない原因になってしまいます。
斬新なアイデアを取り入れているアプリ5選
こちらでは、具体的に斬新なアイデアを取り入れているアプリを5つ紹介しますので、アプリ開発の参考にしてみてください。
こちらで紹介する斬新なアイデアのアプリは以下の5つです。
- Measure
- 計算機+ 式が見える電卓
- CODE
- 100万のタマゴ
- Pancake – The Game
1.Measure
「Measure」は、スマホでサイズを測るアプリです。例えば家具や部屋の長さ、キリンの大きさまで測れます。
新しい家具や家電を買うときに重宝されているアプリで、30万ダウンロードを突破しました。
パッとサイズを測りたいというニーズに合わせたアプリです。
2.計算式+式が見える電卓
「計算機+ 式が見える電卓」は、途中の式が見えて修正できる電卓アプリです。
通常の電卓アプリでは、途中の式の修正が行えずにイライラした経験がある方もいるでしょう。打ち間違えても修正が効くので気楽に計算できますよ。
もっと電卓を楽に使いたいという方から人気を得ています。
3.CODE
「CODE」は、レシートを写真でとるとポイントが貯まるアプリです。日々の買い物で溜まったレシートがお金に変わると人気を得ています。
レシートを撮影するだけでお金が貯められるだけでなく、企業と提携してマーケティングにデータを活用するという、秀逸なアイデアから生まれたアプリです。
4.100万のタマゴ
「100万のタマゴ」は、100万回タマゴをタップするというシンプルなアプリですが、世界各国で800万ダウンロードされています。
ただタマゴをタップするだけなのに、多くのユーザーが夢中でスマホを触るアプリです。
100万回タップした先に何があるのか気になる方は、試してみてください。
5.Pancake – The Game
「Pancake – The Game」は、パンケーキをひっくり返した回数を数えるアプリです。
操作方法はタップするだけというシンプルな作りですが、ほどよい難易度が人気を集めており、100万以上のダウンロードを記録しています。
シンプルな暇つぶし系のアプリも、面白いアイデアで作られていますね。
アプリ開発のアイデアを見つける10の方法
それでは、実際にアプリ開発のアイデアを作る・浮かばせる方法を10個紹介します。
- スキルをつける
- アプリ開発の案件を受ける
- 人気アプリを参考にする
- 面倒な作業を探す
- 現状の不満を探す
- 身近な人の意見を聞く
- SNSで募集する
- 幅広い分野でインプットする
- メモをとる
- 1人の時間を作る
これからアプリを開発したい方は参考にしてみてください。
1.スキルをつける
アプリ開発のアイデアを浮かびやすくするには、プログラミングスキルを身につけることが大切です。
高いレベルのスキルがあると技術からアイデアを考えられるので、発想の幅が広がります。
またスキルがあるとアイデアを思いついたときに、すぐにアプリ開発を行えるのも魅力でしょう。
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また、
- LINE@で無制限に質問できる
- いつでもどこでも動画を見れる
- 94本のわかりやすい教材で学べる
などのメリットもあります。
これからプログラミングを勉強したい方は、ぜひ試してみてください。
2.アプリ開発の案件を受ける
アプリ開発の案件をたくさん受けるのも、アイデアを作るおすすめの方法です。
アプリ開発の案件を受けると、実際にどのようなアプリが作れられているかがわかります。
- どのような機能が搭載されているのか
- どのようなテーマか
- 制作したアプリは人気を集めているのか
など、内部の情報がわかるので参考にできるでしょう。
また、案件を受けるほどスキルも身につくので、お金を稼ぎながら自分のアプリ開発を行う準備ができますよ。
アイデアが浮かばずに悩んでいる方は、アプリ開発の案件を受けてみてください。
3.人気アプリを参考にする
人気の高いアプリを参考にするのも、アイデアを生み出すおすすめの方法です。
すでに人気の高いアプリは、それだけ需要が高く使いやすいという特徴があります。
人気アプリを並べてそれぞれの特徴などを書き出していくと、人気の理由が見つかるかもしれません。
見ているうちに「もっとこんな機能があるアプリが欲しい」とアイデアが浮かぶ可能性もあります。
ランキング上位のアプリを見て、アイデアを考えてみてください。
4.面倒な作業を探す
アイデアを作るために、面倒な作業を探すのも1つの手です。
人が面倒くさいと思っている作業を省けるアプリやシステムは需要が高いので、人気が出るアプリ開発のアイデアになります。
近年は様々な業界でデジタル化が進んでいるので、アナログで行われている作業を探すとヒントになるかもしれません。
例えばレシート撮影付きの家計簿は、実際に自分で金額を入力する手間を省いた、画期的なアプリです。
日常生活の中で面倒な作業を探して、アイデアのヒントにしてみましょう。
5.現状の不満を探す
面倒な作業と似ていますが、現状の不満を探すのもアイデア探しにおすすめの方法です。
多くの人が不満に思っていることを解決できるアプリも需要が高いので、人気アプリの開発につながります。
具体的には日々の不満などを書き出して、それぞれを深掘りしていくとアプリ開発のヒントになるでしょう。
例えば「スマホをやめれば魚が育つ」というアプリは、スマホを見ない時間に応じて魚を育成します。
これは「ついついスマホを見すぎてしまう」という悩みを解決できるアプリです。
作りたいアプリがわからない場合は、現状の不満から考えてみましょう。
6.身近な人の意見を聞く
アイデアを作る・浮かばせる方法として、身近な人の意見を聞くのもおすすめです。
アイデアなどは1人で考えるよりも、複数の意見を参考にするほうが幅は広がります。
友人だけでなく、両親や上司などの年齢が離れた人から話しを聞くと、新たな発見があるかもしれません。
また大切な人が欲しいアプリがわかると、開発時にモチベーションが上がります。アイデアだけでなく、作業を頑張れるのもメリットです。
7.SNSで募集する
SNSで募集すると、自分にはなかった発想のアイデアが見つかる可能性があります。
1人でアイデアを考えていると、一定の考えに引っ張られて新しい発想がありません。
SNSには幅広い年齢層の方がいます。アプリ開発に役立つアイデアがなくても、他者からの意見を取り入れると考えの幅が広がるでしょう。
アイデアが浮かばずに悩んでいる方は、SNSで募集してみてください。
8.幅広い分野でインプットをする
アイデアを浮かばせやすくするには、幅広い分野についてインプットしましょう。
様々な分野の情報をインプットすると、脳の引き出しが増えるので新たなひらめきが生まれます。
人間は、自分の頭の中にないものについて考えるのは難しいです。
アプリ開発においても、知識が少ないとその分アイデアが見つかりにくくなります。
また、幅広い分野について知識をつけると、需要のある機能やシステムなどがわかりやすいです。
本や動画などで、様々な分野の情報をインプットしましょう。
9.メモをとる
日々些細なことでもメモをしておくと、アイデアが浮かびやすくなります。何かを考えるときや、生み出すときはメモがとても大切です。
人間の脳は常に動いて、様々な考えがめぐっています。些細なことでも忘れないようにメモをしておくと、後で見たときにいいアイデアが生まれるかもしれません。
多くの成功している経営者の方も、日々の気づきや考えをメモしています。
アプリ開発のアイデアに悩んでいる方は、身の回りのことや思いついたアイデアなどを逐一メモしてみましょう。
10.1人の時間を作る
1人の時間を作るのも、アイデアを生み出すためには大切です。
アイデアをひらめきたいと思っても、リラックスして考えられる環境がないととても難しいです。
何かを考えたいときは、1人でリラックスすると良いアイデアがひらめきやすくなります。
なお、アイデアを考える場所は「3B」を意識すると効果的です。
- Bath(お風呂)
- Bus(バスなどの移動手段)
- Bed(寝床)
3Bでアイデアを考えると良い発想が生まれやすいと言われているので、ぜひ試してみてください。
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