こんにちは、迫佑樹です。
今日は「仕組み化」というものについて、話していきたいと思います。
目次
僕は昔から「将来が楽になることしかやりたくない」という考え
僕は昔から「仕組み化」にこだわっていまして、「今やったことで将来が楽になっていくものしかやりたくないな」と思っています。
実は僕、中学受験を受けたんです。
小学3年生くらいから、みんなが外で遊んでる時に塾や家で勉強したり、模擬試験を受けて中学を受験して、みたいな感じでやってたんですよ。
正直「めんどくさいな」とか「他の子は遊んでるのになあ」とか思ってました。
じゃあなんで頑張れたかって言うと、受験する中学が付属だったんですね。
なので、
- 合格できれば高校受験なし
- 大学受験もなし
っていうようなシステムがそろった中学校。
なんか「そっちの方が楽だな」と思って。
迫佑樹
だから頑張れたって感じです。まあ結局、大学は中退したんですけど……w
いま頑張ったことによって将来が楽になることを「仕組み」と呼びます。それが僕は結構好きです。
ブログやYouTubeをやるのは仕組み化して将来楽をするため
僕は現在、ブログやYouTubeをしています。
これは何をしているかって言うと、今後僕が何もしなくても、ブログ記事や動画をアップしてさえいれば、読者の方が寄ってきてくれて、僕の考え方に触れてもらえるわけですよね。
- ブログ記事や動画をアップ
- 読者(視聴者)が集まる
- 僕が何もしなくても考え方に触れてもらえる
もちろんそれで読者に価値提供できれば良いし、「迫さんの考え方面白いな」って思ってもらえたら僕の収入も上がるし、どんどん仕組みが完成していくわけです。コンテンツを作っていくことによって。
こんなふうにどんどん仕組みを増やしていって、後で楽をしたいってタイプの人間です。
この仕組み化は、いろんなところで役に立っています。
僕が体験したライザップの筋トレも「仕組み化」だった
たとえば、僕はダイエットのためにライザップに通ってたことがあるんですが、「すごいな」と思ってたことが1個あります。
ライザップって、ダイエットによくあるジョギングとかじゃなくて、食事制限と筋トレをやるんですね。
- 食事制限
- 筋トレ
ライザップ行く前は「筋トレ=痩せる」ってイメージ、あんまりなかったんですよ。
ダイエットの基本と言ったら、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動かなって思っていたんです。
でも実際ライザップ行ってみたら、ベンチプレスとかスクワットとか筋トレをどんどんやっていくんですよね。
疑問に思ったので、トレーナーさんに
迫佑樹
と質問しました。
そしたら、
トレーナーさん
と言われました。
たとえば今日ジョギングをして1000キロカロリー消費したとしたら、たしかに明日の体重は減るかも知れない。
でも、次の日も、あさっても、その先も毎日頑張らないといけない。
ただ、筋トレをしとけば、今日はそんなにカロリーを消費しなくても、筋肉がついて明日からの消費カロリーが10kcalずつ(仮に)上がっていきます。
- 筋力をつけたことによって寝ている間にも消費カロリーがちょっとずつ上がっていく
- そしたら結果的に、筋トレの頻度を落としても太りにくい体を手に入れることができる
ということを、トレーナーさんに言われました。
その時僕は「あ、これって仕組み化の考え方だな」と思いました。
- 短期的な消費カロリーにとらわれず、長期的にどうやったら太りにくい体になるか?
- どうやったら基礎代謝を上げることができるか?
こんなふうに「太らない仕組みを作っていく」という観点で考えてみると「あ、ダイエットは筋トレが良いんだな」って腑に落ちたんですね。それから僕は筋トレを頑張りました。
こういうふうに、仕組みっていろんなところで役立っています。
結果が出ない人は仕組みを意識していない!
結果が出ていない人って、ぜんぜん仕組みを意識してないんですよ。
たとえば、
って仕事なら頑張れるけど、
と言われたことって、なんか頑張れないんですよね。
要は、人って、頑張った作業が結果として返ってくるタイミングが短期的であればあるほど頑張れるんですけど、長期的な目線で見れる人って結構少ないんですよ。
だから「将来楽になる」ってことをどんどん頑張っていくだけで、周りと圧倒的に差がつきます。
10年後とか20年後に「なんでこの人サボってるのにうまくいってるんだろう?」と思われます。
僕が提供するプログラミング講座も仕組み化しています
僕はプログラミング講座を出していますが、結構売上が出ています。
売上を出すためにもちろん僕も働いていますが、労働力は少ないほうかなと思います。
- ブログやYouTubeで僕のファンになってもらって
- 「この人の言ってること面白いな」と思ってもらって
- プログラミング講座に申し込んでもらえる
読者の方が見に来て申し込むまでの過程で、僕は何もしていません。
最初にブログとや動画を作っただけ。
申し込みが入ったら「申し込みありがとうございます」というメールを自動配信して、クレジットカード決済してもらえたら「入金が確認できました」という通知が自動で僕に届くんですよ。
ここまで完全に自動で、僕は何もしていません。
で、「入金ありがとうございました」というメールに、
- ログインURL
- ID
- パスワード(自動生成)
が書いてあって、ログイン後に100本近い動画を順番に学んでいってもらうような講座を提供しています。
- 申し込み
- 入金
- 講座での勉強
ここまで僕、何もしていないですよね。
動画やメールなどのシステムが動いてくれているわけです。
自分は何もしていないけれども、申込者が振り込んでくれたお金が入ってくる、といった状況を作っています。
でも完全に何もしていないかと言うと、そんなことはありません。
「売って終わり」にはしたくないので、質問対応はしています。でも、やっていることは実質それだけです。
なので、稼いでいる額に対して労働時間はかなり少ないと思っています。
その根底にあるのは、やっぱり「仕組み化」です。
「今頑張って後で楽したい」という思考が根本にあるから、どんどん楽になっています。
今回のまとめ:仕組み化の概念を意識して生活をどんどん楽にしよう!
大学に入った時に友達が「高校時代って何時間くらい勉強した?」みたいな話をしてるんですよ。
僕はテストの点数を取るための勉強(歴史の年号暗記とか)は好きじゃなくて、知的好奇心を満たすための勉強しかしたくありません。
なので、高校の時の国語の点数とかひどかったですwまあ、それは置いといてw
大学時代の友達が「勉強これくらいしたから大学入れたね」みたいな話をしてて、僕は「小学校の時に勉強してたから、高校時代は全然だなあ」と思いつつ、彼らと同じ結果は得られているわけです。
こう考えたら「最初に頑張っていた方がいいよね」って話です。
ということで今回は「仕組み化」というものについて話してきました。
ここまでダイエットやプログラミング勉強の例を出してきましたが、仕組み化することで同じ結果を楽な労力で得られるようになります。
この仕組み化を意識してもらえるだけで、時間が経つにつれて生活はどんどん楽になっていきます。