こんにちは、迫佑樹です。
今日は、「知ってる」には5つの段階(レベル)があるという話をしていきたいと思います!
「知ってる」ってよく使う単語だと思うんですが、その「知ってる」は人によってぜんぜん意味が違うんですよね。
目次
「知ってる」には5つのレベルがある!
レベル1.「聞いたことがある」
1つ目の「知ってる」は、「聞いたことがある」という状態。
たとえば「プログラミングって知ってる?」って訊かれた時に、
と言う人って、実際は「プログラミングって言葉を聞いたことがある」程度なんですよね。
レベル2.「理解している」
2つ目の「知ってる」は、「理解している」っていう状態。
といったレベルです。
レベル3.「やったことがある」
3つ目の「知ってる」は、「やったことがある」っていう状態。
これは「知ってる」にも含まれるんですが、
ってニュアンスでとらえることが結構あります。
レベル4.「1人でできる」
4つ目の「知ってる」は、「1人でできる」っていうレベル。
「やったことがある」と「1人でできる」とでは、全然違います。
たとえば僕はプログラミングを勉強して案件を受注したとき、プログラミングスクールのメンターさんと一緒にやっている時は、
迫佑樹
と思ってたんです。
でも実際「どういう機能を実装したらいいのか?」とか「どういうプログラムでやっていったらいいのか?」とか、そういうのを全部1人でやれって言われた時に、
迫佑樹
って思っちゃったことがあるんですね。
なので「やったことがある」と「1人でできる」との間には、結構大きな差があるんじゃないかなと思います。
レベル5.「人に教えられる」
最後の「人に教えられる」っていうのが、「知ってる」の中でも一番レベルが高い状態です。
僕も今こうやってブログを書いているわけなんですが、人に伝えられるというのはかなり頭の中が整理されている状態なんです。
自分が普段やっていることとか、何気なく「知ってる」と思っていることをしっかり言語化できて、相手に伝えることができる。
この能力があれば「知ってる」のレベルがグッと上がります!
知っていても収入が増えないのは、利益が上がるしくみを知らないから
この時代、ノウハウでもブームが出てきます。
たとえば、
- 「YouTube撮影してたら収入上がりますよ」
- 「プログラミング学んだら収入上がりますよ」
とよく言われていますが、このことを知ってる人って結構います。
知ってる人が多いのに、なんで実際に収入が上がってる人が少ないかっていうと、そもそもちゃんと理解しようとしていないからなんです。
たとえば「ブログとかYouTubeをやれば収入があがりますよ」って話を聞いた時に、実際どういう仕組みで利益が上がるのかを知らない人って結構います。
ブログをひたすら書いてたって、そんなの収益になるわけがないんですよね。
- ブログで発信する
- 発信した内容に興味を持ってもらう
- 「この人の話おもしろいな」「この人がおすすめする商品なら買ってみよう」と思ってもらう
- 商品が売れる
こうなって初めて収入が増えるんです。
そういうことを理解しないままひたすらブログを書いたりYouTube撮ったりしても、それは収入は上がりませんよね。
理解してもやらなければ結果は出ない
次の段階「理解したけど、やったことがない」人がいるんですが、それはダメです。
という人と、
って人では、全然違います。
「ブログで稼げることを知ってても、やったことがない」って人は、それは結果出ませんよね。
やったことがあっても1人でできるレベルか?
最後は、やったことがあっても1人でできるレベルにちゃんとなっているか?ということです。
たとえば、
- プログラミングをやると収入が上がる
- プログラミングの世界は高単価
- プログラミングの世界は需要が多い
ってことを理解していて、「理解している」(レベル2)の壁は乗り越えている。
そして、ちゃんとプログラミング勉強もしたことがある(レベル3)。
で、さっきの僕の例でもあるんですけど、「ちゃんと1人でできるレベルになっているか?」という時にまた大きな壁(レベル4)がある。
そして最後5つ目の「人に教えられるか」ってとこで、「知ってる」の1番高いレベルまで持っていくことができます。
今回のまとめ:勉強する時は常に「人に教えられる」レベルを目指す
こうやって見てくると、「知ってる」と言っても本当にレベルの差があることがわかります。
これが「ノウハウはいろいろ溢れているけど成功できない人」と「なんかめっちゃうまくいっているように見える人」の違いです。
ちなみに僕は、何か勉強する時は、常に「人に教えられるレベルになる」ということを目指しています。
たとえばプログラミングをやった時も、以下のような手順でやっていきました。
- プログラミングがどういうものかを理解する
- 実際にプログラミングをやってみる
- 1人で案件を取れるようなレベルまで持っていく
- 人に教えられる講座を作る
やっぱり「最終的には人に教えた人が一番成長する」と思っているので、今もアウトプットがてらで動画を撮ったり、ブログを書いたりしています。
こうやって「聞いたことがある」レベルの「知ってる」で終わらせずに、「やったことがある」とか「1人でできる」とか、さらに「人にも教えられますよ」ってレベルまで物事を高めていくことで、「知ってる(聞いたことがある)」レベルの他の人と大きな差をつけられるんじゃないかなと思っています。
ということで今回は、「知ってる」という一言にも5段階のレベルがあるという話でした。