「Twitter(ツイッター)を使うのは初めて」
「初心者が注意するべきことは?」
「トラブルにならないようにTwitterを使いたい」
Twitter(ツイッター)は利用者が多く、見知らぬ人とも気軽に交流できるSNSです。
使っている人が多いからこそ、初めて使う人にとってどんなマナーがあるのか、気をつけるべき点はどんなところか、気になるでしょう。
トラブルに巻き込まれないための注意点も把握しておきたいですよね。
そこで、こちらの記事では以下の内容について解説していきます。
- Twitter(ツイッター)初心者が注意しておきたい操作
- Twitter(ツイッター)初心者が注意したいマナー
- Twitter(ツイッター)初心者が注意したいトラブル
ぜひ参考にして、安全で快適にTwitter(ツイッター)を利用してみてください。
Twitter(ツイッター)初心者が注意しておきたい操作7選
ツイッター初心者が注意しておきたい7つの操作を紹介します。
- ツイートしたら後から編集ができない
- DMを送信したら取り消しできない
- 鍵垢でリプライしても相手に届かない
- ツイートを削除しても残る可能性がある
- 電話番号を登録せずにDMを送るとロックされる可能性がある
- 「いいね」を押しすぎると制限されることがある
- DMには既読機能がある
1つずつ見ていきましょう。
1.ツイートしたら後から編集ができない
ツイッターは、いったんツイートを投稿すると、後から編集できません。修正したいときは、ツイートを削除して新たに投稿することになります。
InstagramやFacebookなどのSNSでは後からでも編集ができますが、ツイッターでは編集不可です。
ツイートしても問題ないかどうか、投稿前にしっかり確認しておくことが必要です。
2.DMを送信したら取り消しできない
ツイッターのDMは、いったん送ると取り消しできません。DM(ダイレクトメッセージ)とは、非公開で特定のユーザーとメッセージが送受信できる機能です。
自分の受信トレイからメッセージの削除は可能です。しかし、自分側が消えるだけで、相手側にはメッセージが残ります。
「後で消せば良い」と安易にDMを送らないように気をつけなければなりません。
3.鍵垢でリプライしても相手に届かない
非公開アカウント(鍵垢)で相手のフォローを承認していない場合、リプライを送っても受け取った側は投稿を閲覧できません。リプライとは、ツイッター上の返信機能のことです。
返信が来ていることは、吹き出しアイコンの通知でわかります。しかし、内容までは読めません。リプライを見てもらいたい場合は、相互フォローするか、返信するときだけ鍵を外す必要があります。
4.ツイートを削除しても残る可能性がある
ツイートを削除すると、基本的にはすぐに投稿が消えます。しかし、相手がタイムラインを開いたまま更新していない場合など、ツイートを削除しても残ることがあります。
その他、外部機能を利用している場合も、ツイートが残るケースがあるようです。
例えば、ツイッターのまとめサイト「Togetter」にツイートを追加していると、公式Twitterから削除しても投稿が残ります。
Togetterを利用している方は、公式サイト以外でも該当ツイートを削除する必要があります。
Togetterのツイート削除手順は、以下の通りです。
- 削除したいツイートが使われているまとめを開く
- 右上に表示される「▼」をクリック
- 削除したいツイートの左側にチェックボックスを選択する
- ツイートを削除する
削除したツイートに「※このツイートは削除されています。」と表示されれば成功です。
5.電話番号を登録せずにDMを送るとロックされる可能性がある
ツイッターは、フォロー外のユーザーにもDMを送れます。
しかし、電話番号登録なしでフォロー外ユーザーにDMを送ると、DM機能がロックされる可能性があります。
ロックを解除するには電話番号の認証が必須です。電話番号をどうしても登録したくない方は、フォロー外のユーザーにDMを送らない方が良いでしょう。
6.「いいね」を押しすぎると制限されることがある
ツイッターを始めて、片っ端から「いいね」を押していると、制限がかかることがあります。ツイッターでは「いいね」を押せる数が制限されているためです。
数は公開されていませんが、だいたい200回ほどいいねをすると制限されてしまうようです。
解除されるまでの時間についても明言されていませんが、30分~1日程度で復活します。
なお、DMも送れる数に制限があり、1日1,000件までです。
7.DMには既読機能がある
ツイッターのDMには、LINEのような既読機能があります。既読スルーは相手にバレる可能性があるため注意が必要です。
ただし、ツイッターのDMは既読をつけない設定が可能です。アプリからの設定手順は以下の通りです。
- 「設定とプライバシー」→「プライがシーとセキュリティ」→「ダイレクトメッセージ」をタップする
- 「既読通知を表示」をオフにする
以上を設定しておけば、既読をつけずにDMを確認できます。
Twitter(ツイッター)初心者が注意したいマナー5選
ツイッターにはマナーや独自のルールがあります。こちらでは、5つのマナーを紹介します。
- 無断転載をしない
- 発言に責任を持つ
- 無言フォローを嫌がる人がいる
- いきなりDMを送らない
- 誹謗中傷しない
ルールを知らずにマナー違反してしまわないよう、ぜひチェックしてみてください。
1.無断転載をしない
ツイートする際、無断転載に注意が必要です。無断転載と、他人の著作物を無断で複製することです。
例えば、ツイッター上で流れてきた画像やイラストなどが目に入ることもあるでしょう。
その際にスクショを取って自分のツイートとして投稿するのは無断転載とみなされます。
また他人の投稿を自分のツイートとして載せる「パクツイ」と呼ばれる行為にも気をつけましょう。
いいね欲しさにバズった他人のツイートを投稿することはNGです。
ツイッターの利用者は多いので「バレないだろう」と安易に考えるのは控えましょう。
2.発言に責任を持つ
ツイートする際は、発言に気をつけましょう。自分での発言はもちろんですが、リツイートにも注意が必要です。
例えば、個人情報のデマをツイートしただけも、被害者から「誹謗中傷を受けた」と法的措置を取られるケースがあります。
リツイートはボタン1つで簡単にできますが、相手が傷つかないかどうか、正しい情報かどうか、きちんと考えて自分の発言には責任を持つようにしましょう。
3.無言フォローを嫌がる人がいる
ツイッターで相手をフォローする際は、基本的に自由です。しかし、何のアクションもなくフォローさせるのを嫌がる人も中にはいるので注意が必要です。
無言フォローが嫌な人は、プロフィールに記載していることがほとんどです。まずはフォローする前に、相手のプロフィールをチェックしておくと良いでしょう。
4.いきなりDMを送らない
ツイッターでは、相手にDMを送れます。しかし、全く交流がない相手にDMを送ると、嫌がられる可能性があります。
できれば、相互フォローしてツイッターでの交流をしておいたほうが、警戒されないでしょう。
もし、交流がない相手にDMを送る場合も、失礼のないようマナーをきちんと守って丁寧な文章を心がけましょう。
5.誹謗中傷しない
ツイッターは匿名でもできるSNSです。そのため、軽い気持ちで批判すると相手を傷つけてしまうことがあります。
顔が見えない相手だからこそ、やり取りする際には十分に気をつけなければなりません。
Twitter(ツイッター)初心者が注意したい5つのトラブル
ツイッター初心者の場合、トラブルに巻き込まれやすくなります。こちらでは、気をつけるべきツイッターの注意点を5つ紹介します。
- 詐欺に気をつける
- 外部アプリとの連携に気をつける
- 電話番号やメールアドレスから特定されることがある
- 位置情報をツイートすると次の投稿でも自動的に追加される可能性がある
- 自分の顔や住所がわかる投稿に気をつける
起こりうるトラブルを事前に把握していれば、巻き込まれるリスクを抑えられるでしょう。
1.詐欺に気をつける
ツイッターを悪用する人もいるので、注意しましょう。特に初心者の新規アカウントは狙われやすいです。
詐欺の例は、例えば以下のようなものが挙げられます。
- 著名人になりすまして怪しいサイトに登録させる
- ゲームアカウントやチケットを、iTunesカードなどとの交換するよう持ちかける
- ツイッターのログイン画面と似ているページに移動させて、IDやパスワードを盗む
- 簡単に大金が稼げるといって、高額な情報教材を買わされる
外部サービスに誘導させる詐欺が多いので、引っかからないよう気をつけましょう。
2.外部アプリとの連携に気をつける
ツイッターには連携できるアプリが多数あります。中には悪質なアプリも存在するので注意が必要です。
外部アプリには、フォロワーをチェックしたり、解除したユーザーを確認したりするなど便利に利用できるものもあります。
しかし悪質なアプリの場合、勝手にフォロワーにDMを送りつけたり、勝手にツイートされたりすることがあるようです。
利用者が少なく、マイナーなアプリは利用しない方が良いでしょう。
3.電話番号やメールアドレスから特定されることがある
知り合いに知られずにツイッターを利用したい場合でも、電話番号やメールアドレスから検索されることがあるため注意が必要です。
検索されないように設定する手順は、以下の通りです。
- メニュー画面→「設定とプライバシー」を選択する
- 「プライバシーと安全」を選択する
- 「見つけやすさと連絡先」を選択する
- メールアドレスや電話番号の「照合と通知を許可する」をオフにする
複数端末でツイッターを利用している場合、それぞれに照合の許可をオフする設定が必要です。
4.位置情報をツイートすると次の投稿でも自動的に追加される可能性がある
ツイッターで投稿する際、初期設定では位置情報がオフになっています。
しかし、意図的に位置情報をオンにしてツイートすると、その次の投稿にも位置情報が追加されてしまうため注意が必要です。
気づかないうちに、自宅近くがバレる可能性があります。位置情報を一時的にオンにしたとしても、すぐにオフに戻しておくと安心です。
5.自分の顔や住所がわかる投稿に気をつける
ツイートする際、自分の顔や住所がわかる投稿に気をつけましょう。ツイッターは不特定多数の人に見られます。
さらに、リツイートによりどんどん拡散される特徴があるため、あなたの個人情報があっという間に広がる可能性があります。
投稿を削除したとしても、不特定多数の誰かがスクショを撮っている可能性も。気をつけていても、自分の顔や個人情報がうっかり写り込んでしまうことがあります。投稿する前に、写真を拡大するなどしてしっかりチェックしてからアップしたほうが良いでしょう。