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【2024年最新版】Twitterのスペースとは?使い方や便利な機能を詳しく紹介

「Twitterのスペースってなに?」
「どんなことができるの?」
「スペースのやり方が知りたい」

Twitterのスペースとは、一時期大ブームとなった音声配信アプリ「Clubhouse(クラブハウス)」のような機能です。音声を使って配信したり、聞いたりできる新しい機能です。

Twitterのスペースは、2021年5月から本格的に実装された機能なので、よくわからないという方もいるでしょう。

そこで、こちらの記事では、以下の内容について解説していきます。

  • Twitterスペースの概要
  • Twitterスペースのやり方・参加方法
  • Twitterスペースの便利な機能
  • Twitterスペースを利用するときの注意点

Twitterスペースの機能を詳しく知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。

Twitterのスペースとはリアルタイムで会話できる新しい機能

Twitterスペースとは、Twitter上で音声の会話ができる機能です。Twitterのアカウントを持っていれば、誰でも参加可能です。

Twitterのスペースでは、3者で成り立ちます。

  • ホスト・・・スペースを作成する人。スピーカーへの招待、スペースの終了などの権限がある
  • スピーカー・・・ホストから発言する権限を与えられた人
  • リスナー・・・ホストとスピーカーの発言を聴ける人。発言はできない

ホストには「共同ホスト」が存在します。ホストに招待された、ホストと同様の権限を持ちます。ホストは、共同ホストを最大2名まで招待可能です。

なお、以前はスペースを開始するための条件が「フォロワー600人以上」とされていました。しかし、現在は条件が撤廃され、公開アカウントなら誰でもスペースを開始できる仕様になっています。

【ホスト】Twitterスペースのやり方6ステップ

ホストがTwitterスペースを始める方法を、6ステップで紹介します。

  1. スペースを作成する
  2. スペースを開始する
  3. 参加条件を設定する
  4. 会話を始める
  5. ユーザーを招待する
  6. スペースを終了する

手順を知りたい方は、チェックしてみてください。

1.スペースを作成する

ホストは、スペースを開始します。公開アカウントであれば、誰でもスペースを作成できます。

ホームのタイムラインで「ツイート作成」を長押し。左にある新規スペースアイコンをタップしてみてください。紫色のアイコンが、スペースのものです。

2.スペースを開始する

「スペースを開始する」をタップすれば、すぐに公開されます。スペースの名前は任意で設定できるので、テーマが決まっていれば入力しておくと良いでしょう。

スペースが公開されると、タイムライン上部に紫枠のアイコンが表示されます。フォロワーにも表示されるので、気づいてもらえる可能性が高いでしょう。

3.参加条件を設定する

スピーカー(発言できる参加者)をスペースに含める場合、参加条件を設定します。

スペースを開始すると、画面の下に「まだ他のユーザーはいません」と表示されます。タップ→「・・・」→設定の順にタップして、発言できる参加者を以下の3つから選択します。

  • 全員
  • フォローしているアカウント
  • スピーカーとして招待したアカウントのみ

ホストのみが発言する場合は「スピーカーとして招待したアカウントのみ」を選択して誰も招待しなければ成立します。

4.会話を始める

画面左下にマイクボタンがあるので、オンにして会話してみましょう。スペースを開始したら、共有ボタンで告知可能です。

タイムライン上には、フォロワーにしかスペースアイコンが表示されません。しかし、告知ツイートからなら、フォロワー以外の人でも参加可能です。

5.ユーザーを招待する

スペースを作成し、発言できる参加者を「スピーカーとして招待したアカウントのみ」としている場合、DMを送ってスピーカーを招待できます。スピーカーとして招待できるのは、最大10人までです。

6.スペースを終了する

スペースを終了するには、画面上の「終了」をタップします。「スペースを終了しますか?」というメッセージが出たら「終了する」で終わります。

ホスト側が終了を押せば、スピーカーやリスナーも退出になります。

Twitterスペースの参加方法2選

ホストがスペースを開始した際、スピーカーやリスナーはどのように参加するのか確認しておきましょう。

  1. スピーカーとしてホストから招待を受けて参加する
  2. リスナーとしてスペースに参加する

2通りの参加方法を紹介していきます。

1.スピーカーとしてホストから招待を受けて参加する

スピーカーとして招待を受けて参加する方法は、以下の手順です。

  1. ホストから招待のDMを受け取る
  2. 承認するかどうか選べるので「このスペースに参加」をタップ
  3. スピーカー(または発言者)を選択し、再び「このスペースに参加」をタップ

iOS版は「スピーカー」ですが、Android版は「発言者」と表示されます。

2.リスナーとしてスペースに参加する

リスナーとしてスペースに参加する方法は、2通りあります。

  • フォローしている人がホストになる・・・タイムライン上部に紫枠のアイコンが表示される。アイコンをタップして「このスペースに参加」をタップ
  • フォローしていない人がホストになる・・・告知ツイートから「このスペースに参加」を選択。再び「このスペースに参加」をタップ

リスナーの場合、発言はできず聴くだけです。

Twitterスペースの便利な機能4選

Twitterスペースには便利な機能があります。こちらでは、3つの便利機能を紹介します。

  1. 録画して参加できない人に視聴してもらう
  2. スケジュールで事前にゲストに通知する
  3. 参加者に対して削除やブロックを行う
  4. スペース内でリアクションを送る

スペースを利用する方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.録画して参加できない人に視聴してもらう

スペースを録画すれば、参加できない人が後ほど視聴することが可能です。録画の手順は以下の通りです。

  1. スペース作成時に「Record Space(スペースを録画する)」をオンにする
  2. 録画中であることがアイコン上部に表示される
  3. スペースが終了すると、ホストにスペースへの参加人数と録画データを共有するリンクが表示される

録画データは編集が可能です。始めの誰も話していない時間などはカットできます。

また、録画データは30日間アクセスでき、削除も可能です。ホストとスピーカーには「REC」の表示が出るため録画していることがわかります。しかし、リスナーには録画表示がされません。

2.スケジュールで事前にゲストに通知する

スペースは、あらかじめ開催日を決めてスケジュールできます。手順は、以下のとおりです。

  1. 「スケジュールする」をタップ
  2. スペースを公開する日付・時間をタップ
  3. ゲストはスペースのリマインダーを受け取れる
  4. スケジュールしたスペースを開始すると、ゲストに対して通知が届く

ホスト側は2週間前から1つのスペースをスケジュール可能です。2週間後まで何もできないということはなく、その間に即席のスペースは作成できます。

3.参加者に対して削除やブロックを行う

ホストや共同ホストは、スペース内のアカウントを削除したりブロックしたりできます。アカウント削除する方法は、以下の手順です。

  1. スペース内のプロフィール写真をタップする
  2. 「ブロックして削除」をタップする

ミュートをする方法は、以下の通りです。

  1. アカウントのプロフィールをタップする
  2. オプションメニューから「マイクをミュート」をタップ
  3. アプリ内通知によりミューとしたことが通知される

参加者をブロックすると、Twitterアカウントをブロックすることになります。

4.スペース内でリアクションを送る

スペース内では、リスナーが「Twemoji」というリアクションを送れます。2022年2月時点では、スペースに5つの「Twemoji」があります。

リアクションを使う主なシーンは、以下の4つです。

  • ホストやスピーカーの話に反応するとき
  • ホストやスピーカーに存在をアピールしたいとき
  • スペースを退出する時(手をふる)
  • アンケートの回答手段にする

リスナーは視聴のみですが、リアクションが送れるので、スペース盛り上げたり、一体感を作ったりが可能です。

Twitterスペースを利用するときの注意点

Twitterスペースを利用するときの注意点もチェックしておきましょう。

  1. 参加したことは他のリスナーに知られる
  2. 非公開アカウントはホストとしてスペースを作成できない
  3. アーカイブをONにしなければ録音が残らない
  4. スピーカーとして話せるのは最大10人

Twitterのスペースの詳しい機能について、よくわからない方はチェックしてみてください。

1.参加したことは他のリスナーに知られる

スペースでは、ホスト、スピーカー、リスナー全員に参加者が表示されます。たとえ発言できなくても、アカウント一覧にはあなたのアイコンがリスナーとして表示されてしまいます。

あなたが参加したことは、他の参加者にもわかるので、現時点で匿名での視聴は難しいでしょう。

2.非公開アカウントはホストとしてスペースを作成できない

非公開アカウント(鍵垢)は、ホストとしてスペースを作成できません。しかし、他のアカウントが開始したスペースへの参加は可能です。

非公開アカウントで聴くだけのリスナーでも、スペースに参加したことは他の参加者に表示されます。

3.アーカイブをONにしなければ録音が残らない

Twitterスペースは、以前アーカイブ(録音)ができませんでしたが現在は誰でも利用できます。ただし、自動的に録音してくれるわけではありません。

アーカイブとして残したい場合は、スペースを作成する前に「スペースを録音する」をONにしておく必要があります。スペースを開始して、左上に「REC」と表示されれば、きちんと録音が残ります。

4.スピーカーとして話せるのは最大10人

スペースを作成した場合、ホストがスピーカーとして招待できるのは最大10人までです。なお、ホスト側は、自分が開いたスペースを自由に管理できます。

例えば、

  • 参加者を全員リスナーにする
  • スピーカーを一斉ミュートにする
  • リスナーやスピーカーを強制退出させる

など。なお、ホストとしてスペースを開始できるのは、iOSまたはAndroidのアプリのみです。参加はブラウザ版からでも可能です。