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紙一枚で成績アップ?A4用紙勉強法を教えるよ!

こんにちは,学生エンジニアの迫佑樹(@yuki_99_s)です.

さて,そろそろ中学,高校では中間テストの時期ですね.
僕の後輩からも「どうやって勉強すればいいか全くわからない…」との声が多数.

勉強法なんていろいろあるし,自分にあった方法でやればいいと思いますが,1つ紹介させていただきます.

A4用紙勉強法

その名の通り,A4用紙を使って行う勉強法です.

用意するもの

  • 教科書

  • 問題集

  • その他使用している教材

  • A4用紙

ステップ1 用紙作成

ステップ1は,A4用紙に様々なことを書き込む作業です.

どんなことを書いていくかなのですが,カンニングペーパーを作成する心がけで行きましょう.

教科書を読んでいって,「あ,ここ出されたら理解しきれてないから困る」っていうところをA4用紙にメモしていきます.

そして,大切なのがわけのわからないことを書かないということ.

例えば,このやり方をすると,ひたすら物理の公式だけを書き並べたりする人が必ずいます.

その公式,意味わかってますか?

例えば,物理のA4用紙作成中に「ma=F」と紙に書くのは良いのですが,その意味をわからずに書いていても意味がありません.

書く前に,教科書で一旦調べて「重いものは動かすのに大きな力が必要」とか,「軽いものはちょっと力かけただけで動く」とか公式から浮かべるイメージを一緒に書いておきましょう.

グラフや図も必要に応じて貼りましょう.

文字で書けば数行かかってしまうことも,図やグラフを書けば1つで説明できることも多いです.

A4用紙を作り終え,紙に書いている内容であれば紙を見ながら自分で他人に説明ができるという状態であれば,ステップ1はクリアです.

ステップ1が終わると,こんな感じの紙ができているはず.

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字が汚いのは元からです… ごめんなさい

見ていただければわかりますが,A4用紙ってかなりの情報量を書き込めます!

ステップ2 問題を解く

では,ここから問題集を実際に解いていきます.

ここで頼りにしていいのはA4用紙のみ.

ステップ1の段階で,自分があやふやなところはA4用紙にまとめているはずです.

これを頼りに問題を解いていくところで,気づいたらA4用紙に書いた内容が頭に入っています.

いきなり問題集を解くと,理解していない点が多すぎて嫌になってしまいます.

A4用紙を作成した後だと,内容が整理されている,かつ自分があやふやなところがはっきりわかるので問題集を解くのも楽に感じます.

問題集を一周した後,A4用紙に頼らずに問題集を解いてみると自分の実力が付いていることを実感できると思います.

おすすめする理由

安い

A4用紙なんて1枚1円もしません笑

単純にコスト的な面でも他の勉強法よりも圧倒的に安いです.

どこでもできる

作成したA4用紙は,問題集を解くために作っただけではありません.

電車の中や,お昼ごはんの後,テスト直前など,ポケットに折りたたんで入れておけばスキマ時間にいつでも見ることができます.

手間がかからない

よくテスト前にノートまとめをしだす人がいます.ノート10ページとか使って… 結局授業のノートを移すだけになっていたりします.

A4用紙1枚っていう限られたスペースで行うからこそ,理解してる部分は書かないと割り切れますし,忙しいテスト前の時間を有効に活用できます.

インプットの手段として効果的

インプットの手段として,「読む」はとても有効です.

ただ,数学や物理,理系科目になってくるとどうしても読むだけでは理解しきれていないことも多いです.

そんな中で,出来る限り短くかつ的確に理解してまとめようとするA4用紙勉強法は,理解を促進します.

最後に

いかがだったでしょうか.

テスト前で焦っている中高生のみなさん,よかったらぜひお試しを!